今回まとめたのは「本家ミノキシジル」とも呼び声高い「女性用ロゲイン」についてです。
年齢と共に、髪のボリュームが出にくくなったと感じる女性は多くいます。
とくに閉経後は、ホルモンバランスが崩れやすく、女性ホルモンも減少傾向にあるため薄毛に悩む方も…。

さらに 女性ホルモンの分泌量は、年齢と共に減り「50代後半」になると、わずかな女性ホルモンしか分泌されなくなるそうです。
そこで、育毛剤を使用してサポートしてあげるというのも1つの方法ではありますが、
もっと効果的な選択肢もあります。
その1つが、女性用ロゲインでの発毛です。
ロゲインは、発毛成分として一般にも認知されている「ミノキシシジル」を2%使用したアメリカ製の商品になります。
国内では、クリニックでの処方(購入)が一般的ですが、通販(個人輸入)を利用して購入することもできます。

国内でもミノキシジルを使用した外用剤が どんどん商品化されていますが、そのほとんどが「男性用」であり、女性の選択肢は決して多くはない状況にありますよね。
そこで!
補助的な役割とは違い、
しっかりとした「発毛効果」が科学的にも認められているミノキシジルを使用したロゲインを、検討される方が多くいます。
- 男性向けロゲイン→「5%」
- 女性向けロゲイン→「2%」
また、通販(個人輸入)を利用して直接購入すると、クリニックの半額近い価格で買えるので、続けていく際も経済的な負担もカバーできます。
ちなみに…
大手サイトの「オオサカ堂」は、メーカー純正品(ジョンソン エンド ジョンソン)なので、偽物などの心配もぜずに購入できます。
実際に使用されている方の口コミも「500件以上」あるので、通販を検討する際は参考にしてみてください↓
この記事の目次
女性用ロゲインは「通販」を利用すると、クリニックの半額近い価格で購入できる
ロゲインは女性用を含め海外では発毛剤の「定番商品」となっているため購入しやすく利用者も多いのですが、
日本では市販されていないので「ロゲインを購入するには?」と悩んでいる方もいるようです。国内では主に…
- クリニックでの購入
- 通販(個人輸入)
この ふたつの方法があります。
個人輸入(通販)の場合は、手軽に注文ができる「代行サイト(オオサカ堂など)」を利用されるケースが多いです。
一般には通販よりも「クリニックでの購入」が勧められている
女性用のロゲインも、海外では普通に売られている商品なんですが、日本の場合「クリニック」での購入が 一般的です。
では、なぜ?
クリニックで購入できるのに「わざわざ通販で購入できる場所」を探している方が多いのか、というと…
- クリニックは価格が高い
- 通うのが大変
- そもそも近くにない
- 店頭では少し恥ずかしい
このような声が多くありました。
都心部であれば選択肢も多いかとは思うのですが、やはり地方になるにつれ「選択肢が限られてしまう」ということはよくあります
また「クリニックでロゲインを購入すると高い」という意見が多く見られましたが、だいたいの相場(平均)は「5,000円以上」になっています。
通販では、半額近い価格(1本あたり)」で購入できるので、同じ物なら安いほうが続けやすいというのは、当然の考え方ですよね。
※詳しくは「価格」の項目を参考にしてください
大手通販サイト「Amazon(アマゾン)」や「楽天」での販売はない
通販でも、ロゲインは有効成分に「ミノキシジル」を配合しているため
- 「Amazon(アマゾン)」
- 「楽天」
での販売はありません。

チャップアップ、アデノバイタル、スカルプD、など「医薬部外品」にあたる商品しか出てきませんでした。
ちなみに、アメリカ版の「amazon us」であれば、購入することもできます。
※「rogaine for women」などで検索してみてください
ということで、冒頭でも触れましたが、通販でロゲインを購入しているという方は「個人輸入( 代行サイト)」を利用しています。
個人輸入代行で有名な「オオサカ堂」なら、女性用ロゲインと育毛サプリも合わせて検討しやすい
個人輸入の代行サイトはいろいろありますが、大手サイトであればどこもそれほど変わらない印象なので、使いやすいサイトを利用すれば良いかと思います。
ちなみに有名な「オオサカ堂」は、私も利用していますが
- 20年以上の運営実績
- 医療関係者からの依頼
- 商品到着までが早い
など、品質の管理が徹底されているので、利用しやすいかと思います。
また、購入者の「口コミ」の数も多く、評価も高いので、じっくりと検討したい方にもオススメです。
参考の口コミ
- 自由診療のAGAクリニックに行ったところ、ロゲインとパントガールをすすめられましたが、値段がオオサカ堂さんの倍はしたので オオサカ堂さんで購入。
- 私のように年齢が若い(20代)のに薄毛に悩む人は最近多く、クリニックに通ったり、店頭では薄毛ケアの商品を購入しにくい方も多いと思うので、オオサカ堂さんで購入出来るのはありがたいです。
- 薬局で日本製のものを購入しておりましたが、値段が倍するので、こちらのものに切り替えたところ、効果は同じでしたので、続けて購入しております。
- 値段の安さにびっくりしていてまだ不安な部分は正直ありますが、対応は本当に丁寧で助かりました。
- クリニックでミノキの効き目は実感したので、もっと安価で購入出来るオオサカ堂さんで買いました。二ヶ月後、クリニックに通ってた頃と同じ様に生え際にびっしり生えてきました。
全体では「500件以上」の口コミが 更新され続けていますので、気になる方は参考にしてみてください↓
また、利用されている方の声には「商品」に対してだけでなく…
「パソコンが苦手な上、はじめての海外からの注文で不安で色々質問メールを送ってみたところ直ぐに返信があり丁寧に対応して頂けました。」
というような、対応や発送に関しても高評価な意見が多くあるので、誰でも利用しやすいかと思います。

口コミを見ても、女性用ロゲインの他に「サプリメント」を併用されている方が多くいました。
オオサカ堂では「育毛サプリメント」の取り扱いも多くあるので、いろいろな商品を比較しながら「自分にあった組み合わせ」を検討できるので便利です。

パントガール
世界30ヶ国以上で使用されるパントガール「飲む育毛剤」とも言われ、国内のクリニックでも販売するところもあります。知名度も高く、女性を対象にした「臨床試験」により優秀な成績を収めていることから、ロゲインとの併用を検討される方も多い商品です。
ルグゼバイブ
パントガールにプラスαの効果を持った「ルグゼバイブ」そのため、パントガールの改良版とも言われています。
パントガール(インターナショナル版)と同じ成分、配合量に加え、高価な「馬プラセンタ」「コロストラム」と言った貴重な成分をプラスし、育毛だけでなく、美容面や健康面においても効果が期待されています。
なお ルグゼバイブは、フォリックスの商品のため、ロゲインよりも同じメーカーから販売されている「FR02(ミノキシジル2%外用剤)」と併用される方が多いです。
ビビスカルプロ
全世界での売上総数500万個を超える「ビビスカルプロフェッショナル」中でもアメリカでの人気が高く「米国人女性の間で売上1位の育毛サプリメント」に輝いたこともあるほど。
また、世界中のセレブやモデルにも愛用者が多く、専門的な分野(皮膚科医、美容外科医、ヘアアーティストなど)からも推薦される商品です。
ロゲインの「偽物」があるって本当?
ロゲインに限ったことではないですが、どの商品にも「偽物なのでは?」という声があります。
通販(個人輸入)を利用するときに心配になる気持ちはすごくわかりますが、口コミを見ても みなさん普通に利用しているので、とくに気にする必要はないかと思います。
ただ、口コミの中に「1件」気になる内容があったのでシェアしたいと思うのですのが、
要約すると…
「以前、クリニックでロゲインを購入していたが、安価なオオサカ堂に切り替えた結果、効果が実感できなくなった。
また、「パッケージ」や「使用感」に若干の違いがあるため「偽物なのでは?」と問い合わせたところ、誠実な対応はしてくれたが、効果が出ない時点で低評価をつけざるを得ない…。」
という感じの内容でした。
オオサカ堂の回答は…
「LOT番号をお客様ご自身でメーカーへ直接お問い合わせいただいて差し支えございません」
と回答されているので、メーカー純正品ということは間違いないと思うのですが、こういったケースもあるみたいです。
私も この方と同じ立場だとしたら「偽物なのかな?」と不安になってしまったと思うので気持ちはわかります。
ですが オオサカ堂も「信頼関係」があるので、偽物を取り扱うようなことはしないかと
最終的に決めるのは自分なので「高くてもクリニックのほうが良い!」と思えば、それが正解だと思います。
ただ 500件以上の口コミがあり、ほとんどは「高評価」なので、上記はすごく稀なケースだとは思います。
最安値の価格はいくら?女性用ロゲインは、通販で買うとお得!
口コミには「価格がクリニックと比較して安い!」という声が多くありましたが、実際にどのくらい安いのか気になりますよね。
参考までに調べてまとめてみたので、気になっていた方は役立ててみてください。
なお、価格はクリニックによってもばらつきがありますし、女性用ロゲインは海外商品のため、通販でも時期により変動する可能性もあります。
通販での最新価格はサイトで確認できます↓

クリニックでの、女性用ロゲインの価格は「5000円前後」保険はほとんどのケースで適用されない
高い高いと言われていますが検索してみると、だいたい以下の価格帯で販売されているようです↓
参考価格(女性用 ロゲイン)
価格(1本 60ml) | |
クリニックA | 5,500円 |
クリニックB | 5,000円 |
クリニックC | 6,300円 |
クリニックD | 5,800円 |
※価格は税抜きになります
※処方のためには、医師の診察が必要です
他にも、初回は「7,250円(税別)」かかるが、2回目以降は「5,250円(税別)」で購入できるというクリニックがあったり、
3本セットで購入すると、1本あたりの価格が「5,660円(税別)」で買えるなど、
設定金額は場所(地域)によって、バラバラのようです。
また、ロゲインを処方してもらうのに「診察料」や、病院に行くまでの「交通費」などもかかるので、もう少しかかりそうですね。

ということで 確かに、海外から直接購入(個人輸入)するよりは高いですが、国内のミノキシジル外用薬で主流の「リアップジェンヌ」の価格は「税抜 5,239円(希望小売価格」なので、
ミノキシジルが「2%」含有されていることを考えると…クリニックでも ロゲインのほうが安いといった感じです。
なので、どうしても通販(個人輸入)ではなく「直接購入したい」という方は、クリニックで購入してもそこまで高くないのかな?と私は個人的に思いました。
ただ、取り扱ってるクリニックが限られているため、地域(クリニック)によっては「かなり高くなる」ことも事実としてあるようです。
※1本「10,000円」というところもありました…これは高い
保険の適用について
女性の薄毛治療は、保険「対象内」のも「対象外」のも、どちらもありますが、保険が適用されるケースは多くありません。
どういった症状が対象になるのかというと、断定はできないのですが、一般に「病気や怪我が原因の脱毛症」は、保険適用の可能性があるとされています。例えば
- 「皮膚疾患」
- 「自己免疫疾患」
- 「火傷」
- 「外傷(切り傷など)」
などが、原因の脱毛症となっています。反対に、
女性の薄毛で多くの方が悩まれる「びまん性脱毛症」と呼ばれる
「FAGA(女性男性型脱毛症)」
「産後脱毛症」
など、老化や産後におけるホルモンバランスの乱れが原因と考えられる脱毛症は、保険適用外とされています。
ミノキシジル外用薬(女性用ロゲイン etc)を含め、その他商品の購入にも保険は適用されないため、クリニックでの価格は高めになっているようです。
また、治療(診察)を受けない限り商品を購入できないクリニックがほとんどのため、必ず事前に料金の確認、相談をしておきましょう。
※詳しくは医師に相談ください
通販(個人輸入)を利用すれば最安値の「半額近い価格」で購入できる
クリニックでは5,000円以上が基本のようでしたが、通販(個人輸入)を利用すると以下の価格で購入できます↓
参考価格(オオサカ堂)
価格(1本 60ml) | |
2本+スポイト1本 | 5,588円 |
1本あたり | 2,794円 |
※オオサカ堂では上記の「2本+スポイト1本」のセットのみ購入できます
現在の価格だと 半額とまではいかないみたいですが、それでも半額近い価格で購入することができます。
また、今回はオオサカ堂を参考に比較しましたが、オオサカ堂 以外の代行サイトでも、2本で「5,000〜6,000円くらい」の価格になっていたので、半額近い値段で購入できそうです。

価格が安いと「クリニックの物とは違うのでは?」考えてしまう方もいるかもしれませんが、
女性用ロゲインを扱うのは「ジョンソン・エンド・ジョンソン社」だけなので、
- クリニックで先生が個人輸入した物
- オオサカ堂で直接 個人輸入した物
全く同じ商品になります。
ロゲインの歴史
ロゲインに使用されるミノキシジルは、1960年代にアップジョン社(現在のファイザー社)が創製し、もともとは「高血圧の経口薬」として用いられていました。
その後、患者の中に「多毛症」という副作用がみられたことから、髪を育成し脱毛症を回復させる効果が発見され、1980年代にアップジョン社が「はげ(薄毛)」「脱毛症」の治療用として2%のミノキシジル外用溶液を「Rogaine(ロゲイン)」として販売開始したとされています。
現在のロゲインは、ミノキシジル5%のものも販売されているので、当時の2%商品が「女性用」という位置付けになっています。
なお ファイザー社は、世界規模でOTC事業を「ジョンソンエンドジョンソン(J&J)」に売却したため、ロゲインの販売元は、J&J傘下の「McNEIL(マクニール社)」に移管されています。
参考の口コミ

同じ物が安く買えて助かっています!
- 皮膚科で処方された物と同じ商品で、効果もありました。
- クリニックに通ってた頃と同じ様に、生え際にびっしり生えてきました。
- 皮膚科で処方され改善されたので、続けて使いたいと安く信頼出来る場所を探しました。病院で処方された物と同じだったので、このまま使い続けたいと思っています。
- 皮膚科で処方された物と同じだと思います。約半額で購入でき、非常に助かっています。
代行サイトのオオサカ堂では半額近い価格で購入することができ、さらに継続していくことも考えると、次回からは貯めたポイントで割引もできます。
商品も全く同じ物ですし、どうしても通販は…という方でなければ、代行サイトを利用した方がお得に購入できるかと思います。
女性用ロゲインは「発毛効果」が認められている育毛剤(発毛剤)
発毛成分であるミノキシジルを「2%」含有する 女性用ロゲインの効果は、臨床試験によるエビデンス(科学的根拠)もあり、発毛への効果が認められています。
そのため 個人差はあるものの「生える!」といったような効果を実感しやすい商品かと思います。
また、ロゲインは頭皮に直接つける「ローションタイプ」なので、髪が薄くなった部分を集中的にケアすることができるとも言われています。
ミノキシジルは、女性が使用できる唯一発毛効果が認められている成分
一般に髪が生える、薄毛を治療できる、といった「発毛効果」を持つ発毛剤として認められている商品には、以下の成分のいずれかが含有されています。
- フィナステリド
- デュタステリド
- ミノキシジル
近年では薄毛治療の研究も進み「パントテン酸」や「スピロノラクトン」などの成分も脱毛抑制、発毛に、効果があるのでは?と考えられていますが、現時点で正式に認められているのは、この3つの成分のようです。
また、ご存知の方も多いかとは思いますが、ホルモンに直接影響を与える成分である、フィナステリド、デュタステリドは、効果、副作用、両方の面を考慮しても「女性への使用」を推奨してる国は1つもありません。
※フィナステリド、デュタステリドは、女性の薄毛には「効果がない」という認識が一般的です
ということで、残りの1つである「ミノキシジル」を含有した商品が、女性の薄毛治療に対して 最も効果が期待できるとされ、世界中で使用されています。

※ミノキシジル:もともとは高血圧の治療のために開発された成分ですが、副作用として、頭皮の血行促進や、毛髪を増加させる発毛・育毛効果が認められ、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)に承認された。ただし、発毛のメカニズムは完全には分かっていません
なお、ミノキシジル(外用)は、1%からでも有用性が認められている成分のため、クリニックでも勧められる治療法になります。
日本皮膚科学会でも、比較試験の結果を踏まえて、
- 男性には濃度「5%」
- 女性には濃度「1%」
の、ミノキシジルを外用するよう強く勧めるとしています。
日本皮膚科学会ガイドラインより
女性型脱毛症に関しては,1%,2%,および 5%ミノキシジルを用いた「8件」のランダム化比較試験を解析した。
1,242名の女性被験者を対象とした観察期間「24~32週」のシステマティック・レビューにおいて、ミノキシジルの有効性が明らかになった。
すなわち、ミノキシジル群では プラセボ群に比べ、脱毛部1cm2内の毛髪数が平均で「13.18 本(95%信頼区間 10.92~15.44)」増加した。
〜中略〜
ミノキシジル外用の発毛効果に関して 高い水準の根拠があるので、男性型脱毛症に5%ミノキシジル、また女性型脱毛症に1%ミノキシジルを外用するよう強く勧める。
※内容が難しいため一部のみ抜粋しています。全文を読みたい方は「日本皮膚科学会ガイドライン」を参考にしてください
女性用ロゲインの効果は海外での「臨床試験」でも証明され「FDA」の認可も受けている
女性用ロゲインは試験において「発毛効果」が認められているため「FDA(アメリカ食品医薬品局)」の認可を受けています。
※正確には「ミノキシジルの有用性」が認められています
※FDAは日本の「厚労省」をイメージしてもらうとわかりやすいです
臨床試験の内容
開発元のアメリカで、ミノキシジル2%の「女性用ロゲイン」と「プラセボ(偽薬)」を使用したグループに分け
「髪の毛の本数にどのような変化があったか」
を調べる試験を行っています。
- ミノキシジル2%群:154名
- プラセボ群:74名
ミノキシジル2%を使用したグループは…
1平方センチメートルあたり、ピーク時で「36本」増え、その後も プラセボを使用したグループと比べ「明らかに有意な結果を残した」とされています。
また この試験では、女性153名に対し「ミノキシジル5%」も同時に試験しており、ミノキシジル2%と5%を比べた結果…
若干劣るものの ほとんど変わらない(遜色ない)という結果が実証されています。
もうひとつの試験では、女性用ロゲイン(ミノキシジル2%)「8ヶ月間」の使用で被験者、
- 19%に「適度な発毛効果」
- 40%に「微小な発毛効果」
が報告されています。
※英文ですが、より詳しい内容や「データ」「グラフ」などを含め「REGAINE(ロゲイン)公式サイト」よりご覧いただけます
以上の試験結果から、女性にとってミノキシジルは2%が最もバランスが取れていると結論付けられています。
女性用ロゲインに含有されているミノキシジルの試験は、国内でも「リアップリジェンヌ(1%)」を販売する「大正製薬」により臨床試験が行われ、効果が確認されています。
リアップリジェンヌの試験内容
臨床試験では「リアップレディ(先発品)」と「プラセボ(偽薬)」を使用したグループに分け
「髪の毛の本数にどのような変化があったか」
を「6ヵ月間」の使用から比較しています。その結果…
1平方センチメートルあたり「約15本※」の毛髪の増加が見られ、中でも「約8本※」は太い毛髪の増加である、という結果が出ています。
※ミノキシジル(1%):15.15本 プラセボ:2.85本
※ミノキシジル(1%):8.15本 プラセボ:2.03本 また太い毛髪とは「太さ40μm以上の毛髪」を指しています。
対象:成人女性(20歳以上)の壮年性脱毛症患者
ミノキシジル:1%
※試験データは リアップジェンヌの先発品である「リアップレディ」で行われたものですが、リアップリジェンヌとリアップレディは「生物学的同等性」を確認しております。
参考元:大正製薬
このようにミノキシジルの含有量は1%でも、発毛効果が確認されています。
国内では、女性の薄毛に対して取り扱える(販売できる)ミノキシジルの配合は「1%まで」男性向けが「5%まで」とされているので、
現在 日本で市場に出回っている発毛剤のミノキシジル濃度は「1%」と「5%」の商品だけとなっています。
ですが、上記の試験内容を見てもらうと分かる通り、アメリカ(ロゲイン)では女性に対して「2%」と「5%」の濃度で試験を行っています。
全てを比較すると「1%」より「2%」の方が高い効果が見られ「5%」は若干の違いしか見られていないという結果から…
ミノキシジルを2%使用する女性用ロゲインが、いちばん発毛を実感しやすく安全性も高いと言えるのではないでしょうか。
あくまでもアメリカの試験データなので、日本人に対して同じ結果が出るかは不明ということになりますので、参考程度に考えてみてください。

最近は、女性用ロゲインの他に「フォリックス FRシリーズ」の人気も高まってきています。
高濃度ミノキシジル商品の取り扱いがあるため、とくに「男性人気が高い商品」なのですが、
女性用ロゲインよりも「育毛サポート成分」が多く含まれているため、より高い効果に期待される方が購入を検討しています。
シンプルな構成である女性用ロゲインも「続けやすい」というメリットがありますが、さらに高い効果を期待するのであれば、
男女兼用の「フォリックス FR02」を検討されても良いかもしれませんね。
ただし、発毛に関してはミノキシジルは2%と同じ含有量なので、そこまで大きな違いはないかと思います。
女性用ロゲインは「どれくらいの期間」で、効果が見られるの?
ここまでの内容で、ミノキシジルには「発毛効果がある」ということがわかってもらえたかと思いますが、目安として「どれくらいの期間で発毛が見られるの?」というのも気になりますよね。
個人差があるので、明確な答えがあるワケではないのですが、一般には、
「3〜6ヶ月くらい」が、1つの目安として考えられています。
ただ 口コミを参考にすると、早い方では「1ヶ月以内」でも変化が現れる方もいるようです。
また、クリニックでは「半年以上は継続してみてください」と、説明される方が多いかと思います。
※病院(医師)によって説明の違いはあります

詳しくは後述しますが、発毛のメカニズムから 現在生えている「休止期」の髪が、新しく成長してきた髪に押し出されるといった症状が見られます。
一見すると急に脱毛が増える形になるので、精神的なダメージは大きいのですが「お薬が効いている」ととらえて、この期間を乗り越える方が多いようです。
ただし 2%ミノキシジルでは、初期脱毛が見られず(感じられずに)に発毛されるケースも多くあるので、過度に心配する必要はないと言われています。
この初期脱毛など、最初の変化が見られる期間が、2週間くらいとされています。
それをすぎると、脱毛抑制、発毛促進、といった効果が実感されてくるとされているので、目安としては「2〜3ヶ月くらい」で、産毛の発毛が確認されるケースが多いようです。
参考の口コミ

早い段階で効果が現れる方も多数
- 使用して1ケ月ですが、細かい毛がたくさん生えてきました。確かに効き目はあると思います。当分は続けるつもりです。
- 使用開始から2か月を過ぎた頃、洗髪時の抜け毛が半量以下に! 季節の変わり目等を考慮しても、驚きの結果でした。現在4本目を使用中、この先の変化が楽しみです。
- 私の場合、3ケ月位から生え始め今では以前より多いです。多過ぎて髪がまとまらなくなりました。(笑)
- 皮膚科で処方して頂いてからずっと使ってます。即効性はかけますが、長く使えば少しずつ改善してきました。
- 使い始めて4ヶ月たちました。一ヶ月くらいで効果がでてきましたが四ヶ月たつと、かなり頭のてっぺんが、薄毛が気にならなくなりました。
- 使い始めは初期脱毛があったのですが、くじけず使い続け半年ほどで短い毛がピンピン生えてきました。今では今まで悩んでいた事が嘘のように気にならなくなり自信がつきました。
- 使用して3年くらいになります。この商品のおかげで髪の悩みが少なくなりましたので、購入できることに感謝して使っています。
女性用ロゲインの使い方(塗り方):1回1mLを1日2回(朝夜)分け目をつけて、スポイトで塗っていく

女性用ロゲインの使い方(用法)
成人女性:1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布します。
※上記は、英国での用法・用量です。本剤は、日本国内で適応がないため、使用前に必ず医師・薬剤師にご相談ください。
注意事項
- 本剤は外用としてのみお使いください。
- 本剤を使用する場合は、ほかの育毛剤及び外用剤(軟膏、液剤など)の頭皮への使用をお控えください。
- 本剤を6ヶ月使用した後も、脱毛状態の程度、生毛・軟毛の発生、硬毛の発生、抜け毛の程度、いずれにおいても改善が認められない場合には、使用を中止して、医師・薬剤師にご相談ください。
- 本剤の使用開始後6ヶ月以内であっても、脱毛状態の悪化、頭頂部だけでなく側頭部や後頭部などの頭部全体の脱毛、頭髪以外の脱毛、斑状の脱毛、急激な脱毛などがみられる場合は、使用を中止して、医師・薬剤師にご相談ください。
- 毛髪が成長するのには時間がかかるため、効果がわかるようになるまで少なくとも4ヶ月間、毎日使用するようにしてください。
- 毛髪が成長する程度には個人差があります。効果を維持するには継続して使用することが必要です。
本剤が使用できない方
※使用前に医師に相談ください
- 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 未成年者。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人、並びに授乳中の人。
- 妊娠、出産に伴い脱毛している人。
- 避妊用ピルの使用をやめたことにより脱毛している人。
- 壮年性脱毛症以外の脱毛症(例えば、甲状腺疾患、急激なダイエット、円形脱毛症など)の人、あるいは原因のわからない脱毛症の人。
- 頭頂部だけでなく、側頭部や後頭部も含めた頭部全体が脱毛している人。
- 脱毛が急激であったり、髪が斑状に抜けている人。
- 頭皮から強く引っ張るような髪型によって脱毛している人。
※日本語訳の説明書が同封されてるケースもあります。

大まかな手順(簡易解説)
- 1日2回(朝1回、夜1回、)推奨。
- 脱毛部位の髪をかきわけ、本剤を頭皮につけやすくする。
- スポイトの目盛「1ml」まで本剤を吸い上げ、頭皮に直接塗布。
- 優しくマッサージし、本剤を脱毛部位に広げる。
- 使用後は必ず石けんで手を洗う。
- しっかり乾くまで時間を置く。
- 乾いたあとは「整髪料」の使用もOK。
- 最低でも4時間(推奨)は洗い流さない。
- サプリなど内服との併用も可能。
最初はどうしても、どの箇所にどれくらいの量を塗ると、全体的に塗れるのか というのがわからないため、最初の部分に使い過ぎてしまうということがよくあります。
ただ 1週間くらいで、自分に合ったやり方(量)が見つかり次第に慣れていくので、初めは上手く塗れなくても大丈夫です。
基本は、髪に分け目をつけて、スポイトでロゲインを塗っていきます。
センター、サイド と、分け目を変えながら塗っていくと、全体的に塗ることができます。
※頭頂部の薄毛が気になる方は、つむじ周辺も忘れずに。
ロゲインの薬液は「少しサラサラしている」ので、髪から垂れてこないように注意が必要です。
液が流れて「額」についたりすると痒くなることもあるので、とくに生え際は慎重に。
入浴後に使用する場合は「タオルドライ」で、髪の水分をある程度拭き取るようにしましょう。頭皮が濡れていると液垂れの原因にもなります。
また、頭皮から離しすぎると、髪の毛に液体がついてしまうので、なるべくスポイトは頭皮に近づけるのがポイントです。
※広範囲に使用したい場合は、スポイトの残量を確認しながら塗りましょう。
ロゲインを塗ったら、指で軽くマッサージをして頭皮に馴染ませていくと、より効果に期待できるとされています。
ただし 無理に浸透させようと、きつくマッサージしたり、頭皮にすりこむことは、逆効果(頭皮にダメージを与える)になります(指で軽く薬液を広げるだけで十分とのこと)
※マッサージ後は、石鹸でよく手を洗いましょう。
1回分の使用量、1日の回数を増やすのは、あまり良くないとされている
女性用ロゲインは1日2回の使用が推奨されていますが、1回 1mlなので、合計しても1日「 2ml」しか使えません。
部分的な薄毛であれば十分な量かもしれませんが、女性の薄毛は全体的に薄くなるケースが多いため「少し足りない…」と感じる方も…。ただし、メーカー側は、
- 副作用のリスクが高まる可能性がある
- たくさん使用しても効果が変わらない
から、1日の使用回数・使用量を増やすことは推奨していません。
※ 1mlで 円状にして「約5cm」の範囲が塗れる
※1回の使用量「1ml」は、付属のスポイトで計量することができます
ということで、足りないけど使用量は増やせない…そんな時は、
1回目と2回目で「塗る箇所を変える」という方法が良いようです。
これなら使用量は守れているので、副作用のリスクが上がる心配もありませんし、1ヶ月分の量が足りなくなることもありません。
それでも全体に塗るのが難しいというのであれば、少しずつ量を調整してみるのが良いかと思います。
朝は「ベタつく」から使いたくない…育毛サプリメントを併用して、夜だけの使用にしている人もいる
女性用のロゲインは、ミノキシジル濃度が2%とそこまで高くないので、ベタつきや、独特な臭いといった「使用感」に関する問題は少ないのですが、人によっては「朝のベタつきが気になる」という方もいるみたいですね。
とくに、しっとりすると髪のボリュームが出にくくなるので、朝の使用は避けたいという方も多いようです。
ただし、説明書には「4時間はロゲインを塗ったままにしてください」と書かれてるので、ベタつきが気になるからと シャワーで流してしまうのは避けましょう。
また、ロゲインを早く乾かしたいという気持ちから「ドライヤー」を使用したくなりますが「自然乾燥」が推奨されています。

しっかり乾いてからなら「ワックス」や「ヘアスプレー」などの整髪料を使っても問題ないようなので、セットでカバーするのもひとつの方法です。
臭いが気なる方も「香り付きの整髪料」を使うと良いかもしれませんね。
どうしても朝はベタベタするから「使いたくない」という方は、
ロゲインの使用は夜だけにし「サプリメント」や「育毛シャンプー」などを併用しているという方もいます。
金銭的な面での負担は大きくなりますが、ミノキシジルとは違ったアプローチもできるので、サプリメントとの併用はクリニックでも推奨される方法です。
参考の口コミ

夜だけでも変化(効果)は見られる様子
- 夜はしっかり適量を塗り、朝はベタつくので少なめにしてますが問題ないです。
- 朝晩使用したら頭頂部のベタツキが気になったので生え際だけ1日2回使用。産毛が濃くなって額の両側が明らかに狭くなりました。凄いです。
- 初めは朝・晩。3ヶ月目から夜のみ。6ケ月目から二日に夜1回とかに自分で調節して減らしてますが、抜け毛の変化等もなく順調です。
- 朝使うとしっとりしてしまうのでロゲインは夜だけ。パントガールを飲み、シャンプーを使用し、現状維持出来ているかと思います。
- カークランドの5%も使ってみましたが成分が濃いせいかベタついてしまいます。ベタつくのは朝つけるとその日1日困るので、ロゲインを愛用してます。ロゲインのいいところはベタつかないところです。
付属のスポイトが使いにくい場合は?「100均のスプレーボトル」や「ロールオンタイプのボトル」を使用する人もいる
ミノキシジル外用剤でずっと議論されている「スポイト」or「スプレー」どっちがいいのか問題ですが、かなり好みが分かれるので、
結論としては「使いやすい方を選ぶ」しかないようです。
女性用ロゲインの場合は「スポイト」が付属されてくるのですが、海外製の他メーカーのスポイトと比べると比較的使いやすいように感じます。
メーカーによっては、吸えなくなったり、目盛りが消えたり、いちどで使えなくなったり、などするスポイトもあるようなので…。
それでも、付属のスポイトが「どうしても使いにくい」といった場合は、
100均の「スプレーボトル」に入れ替えて使用してる方もいるようです。
ただし、スプレーは「量がわからない」「髪に多く付着してしまう」などデメリットの部分もあるので、好みは別れます。
他にも「ロールオンタイプのボトル」をネットでみつけて使用している、という方もいました。
※ロールオンタイプ:直接塗れるタイプ(デオドラント商品などで使われることが多い)
慣れるまでは確かに使いにくいかもしれませんが、長く愛用されている方は「スポイトが使いやすい」という結論になりやすいみたいなので、
とくに、初めて使用される方は付属のスポイトで十分かと思います。
ちなみに「ロゲイン」にこだわらなければ、スプレータイプの「フォリックス FR02」も人気の高いアメリカ製の商品で、有効成分にはミノキシジル2%を含有しているため、効果も同じように期待できます。
良かったら参考までにどうぞ↓
女性用ロゲインの副作用:試験でも安全性は確認されているが「炎症」や「痒み」が見られることもある
女性用ロゲイン(ミノキシジル)の副作用を全てあげると、以下のような症状が可能性としてあるようです。
女性用ロゲインの副作用
胸の痛み、顔・唇・口・舌の腫れ、嚥下困難、呼吸困難、アレルギー反応、低血圧、心拍が速くなる、失神、めまい、手足のむくみ、息切れ、原因のわからない急激な体重増加、発疹・発赤、頭痛などの症状が現れる場合があります。
※その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

これらの副作用は主に「内服タイプのミノキシジル」に見られやすい症状と言われています。
外用剤である女性用ロゲインでは、副作用はほとんど見られないというデータもあるので、詳しく見ていきましょう。
外用としての副作用発現率は「プラセボとの有意差は認められない」という結果が報告されている
ミノキシジルは、もともと血圧を下げる「血管拡張剤」に使用されていた成分ということもあって、副作用を心配される方も多いと思います。
ただし 上にも書いたように、このイメージは「内服薬(ミノキシジル タブレット)」の影響が強いと考えられています。
ミノキシジルを使用した発毛薬が「タブレット(内服)」ではなく「頭皮に直接塗布するタイプ(外用薬)」として作られているのには、
ミノキシジルが持つ発毛効果を頭皮に限定させ(局所)副作用を減らす目的もある とされています。
そのため、外用薬としてのミノキシジルは「副作用が出にくい傾向にある」とい考えられています。
女性用ロゲインのような「外用タイプ」のミノキシジルは、実際の「臨床試験」においても、副作用の発生頻度は非常に低くなっているとのデータもあります。

試験データ
ミノキシジル1%を配合した「リアップレディ(ジェンヌの先発品)」と「プラセボ(偽薬)」をそれぞれ比較したものです。
- リアップレディの対象例数「140」
→副作用「19例(13.6%)」 - プラセボの対象例数「140」
→副作用「17例(12.1%)」
リアップレディ | プラセボ | |
副作用 | 19例(13.6%) | 17例(12.1%) |
関連あり | 6例(4.3%) | 3例(2.1%) |
関連ないともいえない | 3例(2.1%) | 8例(5.7%) |
多分関連なし | 10例(7.1) | 6例(4.3%) |
関連不明 | 0例 | 0例 |
このように副作用発現率は「プラセボとの有意な差は認められない」という結果が出ています。
※プラセボ(偽薬):有効成分を含まない比較用のお薬
つまり、ミノキシジル外用剤は副作用が「ほとんど見られない」ということが試験でも確認できているということのになります。
また、この試験で見られた主な副作用は
- 「刺激感」
- 「接触性皮膚炎」
などの皮膚症状であり、いずれも「軽度」または「中等度」なもので、重篤なものは認められなかったそうです。
この試験の結果からも分かるように、上記で心配される副作用は「内服薬で起こりやすい症状」と言えるわけですね。
ちなみに、女性用ロゲインでは成分に「アルコール」や「PG(プロピレングリコール)」が使用されています。
主な副作用で報告されていた「皮膚症状」は、成分に含まれる「PG(プロピレングリコール)」の影響が大きいと考えられています。
女性用ロゲインの主な成分
主要成分 | ミノキシジル2% |
その他の成分 | アルコール、プロピレングリコール、精製水 |
個人差はありますが、皮膚が薄く弱い方(敏感な方)だと、頭皮が、かぶれたり、赤いデキものができる、などの「炎症や痒み」が見られるケースもあるようです。
参考の口コミ

軽度の痒みは見られるかもしれません
- ひどい痒みではありませんが、続けるかどうか悩むところです。
- 痒みが出たりもしますが、継続してみたいと思います。
- 多少のかゆみはありますが、私には気にならない程度でした。
- 肌も頭皮も敏感で、少しかゆみが出ました。
継続を断念するほどの痒みではないようですが、もしも症状が出て心配な方は、すぐに医師に相談しましょう。
痒みの他には「むくみ」や「頭痛」があったという方もいました。
また、使用量を増やした結果、副作用の症状がみられた という方もいたので、用法用量はきちんと守り正しく使うようにしましょう。
なお ミノキシジルは、脱毛症の治療薬として認められる前「血圧を下げる薬」として開発されたものなので「頭痛」や「目眩」といった副作用が起ることもあるようです(とくに「低血圧」の方に表れやすいようです)
ただ、口コミでも試験同様に、
- 「副作用もなく…」
- 「副作用もなかった」
- 「心配してた痒みもなく…」
といった感じの声がほとんだったので、比較的 使用しやすい商品だとは思います。
体毛が濃くなるといったこともないの?
顔や他の部分で「体毛が濃くなった」という報告もあるみたいですが、注意事項を守っていれば、出現頻度は低いようです。
また、ミノキシジルの使用で「体毛が濃くなる」というのは、内服薬で見られる「多毛症」の副作用のことを指していると考えられます。

- 女性用ロゲインの直接接触によるもの
- 女性用ロゲイン内の有効成分であるミノキシジルが微量だが体内に入り込んで起きたもの
- 女性用ロゲインとは無関係な別の疾患によるもの
上のような状況を避けるために、
- 「頭皮にのみ使用する」
- 「終わったら必ず手を石鹸で洗う」
- 「しっかりと乾かす」
など、基本的なことを守れば 体毛への影響はないようです。
※女性用ロゲインは完全に乾くまでに2~4時間かかります。夜 使用する際は、乾く時間を考慮し寝る時間に合わせて調整しましょう。寝具についてしまう可能性があります
もしも、女性用ロゲインの使用が原因で「一時的に体毛が濃くなった」としても、時間の経過と共に消えていくようなので、過度な心配は必要ないかと思います。

「2%」の女性用ロゲインでも「初期脱毛」が見られる可能性はある
副作用とは違いますが、女性用ロゲインにはミノキシジルが使用されているため「初期脱毛」が起こる可能性もあります。
強力な発毛効果を持つ成分を使った「発毛剤」薄毛に悩む方にとって救世主ともいえる存在ですが、その強力な効果は「初期脱毛」としてもあらわれます。
とくに、発毛効果が高いとされる、
- フィナステリド
- デュタステリド
- ミノキシジル
3つの成分のいずれかを使用した商品では「高い確率」で、初期脱毛が見られることでも知られています。
また 初期脱毛について、使用前はとくに不安を感じやすいですが、一般に「初期脱毛は短期間で終わる」と言われているので、
クリニックでも「脱毛が見られても そのまま続けるように」と説明を受けます。
初めて経験する際は「このまま抜け続けるの…?」という強い不安を感じやすいですが、発毛前に見られる一時的な現象のため、ここで使用をやめることは あまり良くないとされています。

髪は数年間の「成長期」を経て、毛根が弱まり成長が鈍ってくる「退行期」に入り、そして成長が止まり徐々に抜け落ちていく「休止期」という経過(流れ)をたどっていきます。
ただ、薄毛の原因として最も多いと言われる
- 「男性型脱毛症(AGA)」
- 「女性男性型脱毛症(FAGA)」
になると、成長期が極端に短くなり、まともに成長しないまま「退行期から休止期へ」そして そのまま脱毛してしまう…という流れに変わります。

このサイクルの中で「強力な発毛剤」を使用すると、毛根内の「毛母細胞」が刺激され髪が成長を始めます。
その結果、休止期の髪が押し出されるような形で「脱毛が一時的に増える」といった初期脱毛が起こるとされています。
※成長期が長くなることで 髪1本1本が太く育ち「薄毛改善に期待できる」ということが言えるそうです
初期脱毛の「期間」に関しては個人差はあるものの、最も一般的とされているのは、
発毛剤の使用を開始してから「2週間ほど」で始まり、それが「2週間前後続く」とされています。
人によっては「1ヶ月ほど」長い場合は「3ヶ月ほど」続くこともあるようなので、あくまでも目安になります。
※長い期間で脱毛が止まらない場合は、初期脱毛とは違う原因も考えられるため医師に相談しましょう
初期脱毛が見られる可能性はあるが、決して多いワケではない
肝心な 女性用ロゲインでも初期脱毛が見られるの?ということについてですが、女性用ロゲインも「ミノキシジル」を使用しているので、初期脱毛が見られる可能性は十分に考えられます。
参考の口コミ

初期脱毛が見られる方もいる
- 3週間あたりでとても抜けるようになり、多分初期脱毛が始まったんだなと…。早くこの時期を脱出したいです。
- 初期脱毛が始まりましたが、2週間くらいで収まりました。
- 使い始めて1ヶ月、初期脱毛があったときにはかなりショックをうけましたが、それ以降、抜け毛が減ってきたように思います。
- 病院の先生に勧められ使い始め、もうすぐ2本目がなくなるところです。初期脱毛なのか急激な脱毛の続きなのか量が半分くらいに減ってしまいました。半年は様子をみるように言われているので続ける予定です。
- 使用し始めて一カ月近く経ちました。今のところ初期脱毛はありません。
- 使い始めて2~3週間は変化なし。4~5週間目は初期脱毛でガンガン抜け、非常にヒヤヒヤしましたが、その後はグンと抜け毛が減り、短い髪が生えてきました!!

中には「全くなかった」「気づかなかった」という声や、初期脱毛について全く触れていない口コミもありますが、
どちらの可能性もあるため、その辺りは実際に使用してみないとなんとも言えないところでもあります。
ただ、2%の濃度は決して「高濃度」というタイプではないので、比較的 初期脱毛は見られにくいとは言われています。
また 初期脱毛は、副作用ではないので、症状が見られたからといって「使用をやめなくてはいけない」ということではありません。
そのまま継続して使用ができるので、ヘアサイクルが正常に近づくのを待ちましょう。
まとめ:通販を利用するなら「オオサカ堂」が、安くて便利!
国内外を問わず、女性が使用できる商品は男性と比べて少ないのに対して「薄毛に悩む女性」は増えている傾向にあるというデータもあります。
とくに、年齢関係なく薄毛に悩む方が増えているそうです。
選択肢も限られるため、高い価格でも効果があるなら…と続けている方もたくさんいます。
そんな中、少しでも安く買えて「継続」しやすいのであれば、通販(個人輸入)を利用するのもありかと私は思います。
もし、通販を検討されているのであればオオサカ堂は、使いやすく、しっかりサポートもしてくれるので、評判も良いので参考にしてみてください。
口コミを読むだけでも、とても参考になるので、お時間のあるときに覗いてみるのも良いかと思います↓
また、今回の記事を読んでみて「海外の通販はちょっと…」と感じた方は、価格が少しでも安いクリニックを探してみるのも良いですし、
もっと手軽に始めたいのであれば、薬局(ドラッグストア)で購入できる大正製薬の「リアップジェンヌ」から始めてみるのも良いかと思います。
なるべく継続しやすい自分にあった方法が、最善の解決策だと私は思います。無理せずにできる範囲から始めてみましょう。
価格が「安く買える」との意見が多数