女性の薄毛治療として有名な「パントガール」ドイツの製薬会社が開発した育毛サプリメントで「ヨーロッパ」ではよく知られる商品になります。
皮膚科で勧められたり、クリニックでも「処方される」と聞き、気になっている方も多いのではないでしょうか?
また、国内を含め「世界30か国」で、副作用も少なく安心して使用できるとされていることから、通販(個人輸入)での購入を検討されている方も多くいます。
そこで!
通販を利用してパントガールを購入する際に「知っておきたい」情報をわかりやすくまとめてみました。
クリニックの先生におすすめされたけど「値段が高くて迷ってしまった…」という方も、通販ならお得に購入できるので参考になるかと思います。
また、ネットで「パントガール」と検索してみると…「パントガール 偽物」
なんて出てきて「不安」になってしまった方もいるのではないでしょうか?
そんなパントガール の購入に関することを中心に「料金の比較」「効果」「口コミ」「飲み方」なども合わせて まとめてみたので、気になっていた方は ぜひお役立てください。

もしも 通販(個人輸入)を検討されているのであれば
「メーカー純正品のみを取り扱う」
オオサカ堂なら、偽物の心配がいりません。
医療関係者からの依頼も受けているみたいなので、信頼性も高く、安心して続けやすいと思います。
私の場合「届かなかった」みたいなことは 一度もないので、普通に利用できていますよ。
※パントガールは現在「在庫なし」です
パントガールが現在「在庫切れ」
国際航空便の大幅な減少により、パントガールが現在どこのサイトでも販売を停止している状態になっています。
また、現段階では入荷のめどもたっていないとのことです。
もともと記事内でも紹介していましたが、代わりの商品として
「ルグゼバイブ(Luxevive)」が、オススメです。
ルグゼバイブは「2016年」に発売された女性用育毛サプリで、パントガールの成分にプラス
- 馬プラセンタ
- コロストラム
が追加されています。
この2つは近年注目されている成分で、とくに馬プラセンタには「ホルモンバランスを整える効果」が期待されているので、女性の薄毛改善に役立つ可能性が高いのです。
また、成分はパントガールより優れているのに価格はほとんど変わらないので、すごくお得です。
大手通販サイトの「オオサカ堂」では、レビューの評価も高く、利用者もどんどん増えてきているので、パントガールの代わりにぜひ参考にしてみてください↓
\ 500件以上の口コミ /
この記事の目次
パントガールの購入方法
パントガールは基本「通販」での購入「薬局・市販」での販売はない
パントガールは「海外製」の商品になるため「ドラッグストア」などで取り扱っている店舗は国内にはありません。

なので、購入方法としては
- 通販(個人輸入)
- クリニック経由での購入(処方)
主にこの2つの方法から選べます。
ちなみに、特殊なケースとして「メルカリ」など、個人から購入することも「サプリメント」であればできるのですが、
私は個人から購入するのは ちょっと…と思う派なので、選択肢として考えていません。
では、どちらがいいのかと言うと、ケースバイケースなので「こっちの方が良いよ!」と言うのは難しいです。

例えば、
自分が住んでいる地域が「都心部」であれば、クリニックの選択肢も多くパントガールを扱っている場所もあるかもしれません。
ですが、そもそもクリニックの数が限られている地域で、パントガールを販売しているクリニックを探すことは困難ですよね。
また あったとしても、家からクリニックまでが離れていたりすると
「交通費」や「時間」もかかる
ので「継続」が難しくなるという事も考えられます。
また、クリニックを経由するため「個人輸入」で購入するよりも「価格が高くなる」ことがほとんどです。
となると、必然的に多くの方は「通販」を利用して個人輸入するという形になるかと思います。
口コミを読んでいても、
「クリニックでは値段が高く継続が難しくなった」
と、いう声も多くありました。
※価格については、次の項目で詳しく紹介しています。
逆にクリニックでは、髪や頭皮の状態を見ながら治療を続けることができるので、場合によっては「ミノキシジル」などの医薬品を合わせて処方してくれるかもしれません。
ただ、ミノキシジル外用薬は「市販」でも「通販(個人輸入)」でも購入できるので、通販の方が私は利用しやすいですね。
専門的なアドバイスが欲しいなどがあれば、クリニックで相談するのも良いかと思います。
パントガールの「インターナショナル版(スイス)」「オーストリア版」の違いは?
実は、パントガールには…
- スイス製造の
→「インターナショナル版」 - オーストリア製造の
→「オーストリア版」
の「2種類」あります。
オーストリア版のパントガールは、ドイツの市場に向けた商品で、すごくシンプルな構成で作られているのに対し、
インターナショナル版のパントガールは、成分の種類を多くし、様々な原因に対しバランスよく対応できるような構成で作られ、世界中でシェアされています。
早見表
インターナショナル版 | オーストリア版 | |
参考価格(1箱90錠) | 6,176円 | 6,093円 |
形状(色合い) | 緑×白 | クリーム×白 |
成分(1粒あたり) | ビタミンB1 60mg,D-パントテン酸カルシウム60 mg、薬用酵母(Vigar-yeast)100mg、L-シスチン20mg、ケラチン20 mg、パラアミノ安息香酸20mg、E132色素 (インジゴチン) | D-パントテン酸カルシウム 60mg、L-シスチン 220mg |
- オーストリア版→ ドイツの市場
- インターナショナル版→ 世界中
どちらが良いかは、求めるものによっても違いますし、相性もあると思うので人によって様々だと思いますが、どちらも使用している方の声では
「とくに効果に差は感じない」
という意見が多くありました。
ただ、クリニックで処方してるということもあり、口コミを見る限りでは、インターナショナル版の方が人気があるようです。

また カプセルの見た目による意見は分かれるようで、
インターナショナル版の「緑と白のカプセル」よりも、優しい色合いの「白とクリームのカプセル」のオーストリア版の方が、
- 「外で飲む時も気にならない」
- 「見た目的に飲みやすい」
と言った声はありました。
価格などに大きな違いはないようですが「見た目が気になる」という方は、口コミを参考にしてみてるのも良いかと思います↓
パントガールの通販は「正規品」を扱う、オオサカ堂がオススメ
パントガールを購入するには「クリニック」か「通販(個人輸入)」を利用すると紹介しましたが、通販では「オオサカ堂」がオススメです。
名前は聞いた事あるという方も多いとは思いますが、海外の「お薬(医薬品)」や「サプリメント」を代わりに個人輸入してくれる大手の「個人輸入代行サイト」です。

大手の個人輸入代行サイトは他にも
- 「アイドラッグストア」
- 「ベストケンコー」
- 「iHerb」
などがありますが、大手であればどこも同じ感じなので、自分が使いやすいサイトを利用するのが良いと思います。
私はオオサカ堂が使いやすいので、一応オススメしておきます。
オオサカ堂のパントガールは安いけど、偽物の心配は?
オオサカ堂で取り扱っている商品は、パントガールを含め、
「全てメーカー純正品」
という事なので、心配入りません。
クリニックと比べ価格がかなり安いため
「偽物なのかな?」
と、心配になってしまう気持ちはわかりますが、単純に海外から「直接購入」するとそれだけ安くできるという事ですね。
ちなみに、クリニックで販売されているパントガールも、クリニックの先生が個人輸入した商品になるので、物自体は「全く同じ」になるそうです。
口コミでも「皮膚科で紹介してもらって、現在はオオサカ堂で購入している」という方も多くいました。
オオサカ堂で購入したパントガールの「口コミ・評判」をまとめてみた
オオサカ堂のサイトには、実際に購入された方の「レビュー」を商品ごとに読むことができます。
レビューは、その商品を「購入した人」しか書けないので、実際にオオサカ堂を利用している方の声になります。

パントガールの口コミは全部で「500件以上」あるのですが、オオサカ堂について書かれている内容を いくつか抜粋してみました↓
- 初めて購入したが、細やかな気遣いが感じられて本当に良かったです。
- 到着も驚きの早さでした。
- 私は頼んで良かったと思えます。
- 商品届きましたが、少し日にちがかかったのが残念でした。
- 届くのも意外と速かったです。
- 皮膚科よりも安くて買いやすく助かります。
他にもたくさんの声があり、効果に関しては「実感できた!」という方もいれば「合わなかった…」という方もいるのですが、
口コミの中には、
- 「商品が届かなかった」
- 「偽物では?」
という声は一切なかったので、その点は安心して注文できるかと思います。
【 おすすめ 】パントガールに「+α」馬プラセンタ配合のルグゼバイブが登場!
この記事を読んでくださっている方は「パントガール」を検討されているかと思うのですが、実は「ルグゼバイブ」という アメリカ製の「育毛サプリメント」が、2016年より販売されています。
なぜ ルグゼバイブをここで おすすめするのかと言うと…
ルグゼバイブは、パントガールの成分に+α
- 馬プラセンタ
- コロストラム
が追加された、パントガールより優れた商品になっているからです。

パントガールの成分
D-パントテン酸カルシウム 60mg、ケラチン 20mg、L-シスチン 20mg
ルグゼバイブの成分
D-パントテン酸カルシウム 60mg、ケラチン 20mg、L-シスチン 20mg、馬プラセンタ 667mg、コロストラム 20mg
女性の薄毛の原因は、現在の科学では
「特定するのが難しい」
と、言われているのですが、
「ホルモンバランスの乱れ」
が大きく関係してる可能性が高いとされています。
女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が低下し、男性ホルモンである「DHT」が優位になってしまうと、髪に影響する可能性が高いワケです。
ルグゼバイブに含まれる「馬プラセンタ」には、
「ホルモンバランスを整える(正常化)働きがある」
と、効果に期待されているので、結果的に女性の薄毛改善に役立つのでは と考えられています。
ちなみに プラセンタには、細胞を活性化させる
「成長因子」
が含まれていて、育毛にとって「すごく重要」な役割をしてくれるそうですよ。
なので、単純にパントガールと同じ内容に「馬プラセンタ」と「コロストラム」が追加されているので、商品としての価値は高いですよね。
また、貴重な成分をプラスしていても、価格はほとんど変わらないから驚きです。
- パントガール→ 6,126円/1箱
- ルグゼバイブ→ 7,000円/1本
以前のルグゼバイブは「プラセンタ」の独特な臭いがきつく「飲めない…」という声もあったのですが、
現在は改良され「イチゴ風味」になり、かなり飲みやすくなっています。
(甘いのが苦手な方はちょっと無理かも…)
シンプルな「パントガールの方が良い」という方は、そのまま検討してもらって「知らなかったぁ」という方は、ぜひ ルグゼバイブも選択肢に考えてみても良いかと思います。
美容面や健康面でも「高い評価」を受けている「プラセンタ」なので、とって損はない成分かと私は思っています↓
お知らせ
2020年3月からパントガールの在庫がどこのサイトも「入荷待ち」になっています。
国際航空便の減少によって日本への出荷が難しくなり、オオサカ堂などの大手サイトでも現在は販売を停止しているようです。
ルグゼバイブはまだ在庫があるようなので、参考にしてみてください。
パントガールの最安値(値段)はいくら?
継続していく上で「価格」は重要なポイントになります。
通販(個人輸入)は、クリニックに比べ「安いことがメリット」と言われることが多いのですが、
具体的に「どれくらい違うのか」
参考までに比較してみたいと思います。

海外製の商品のため外為により、時期などで価格に変動があります。
最新価格は、各サイトで購入前に確認ください。
クリニックで処方されるパントガールは少し高め
当然ですが、クリニックを通した方が価格は高くなります。
地域やクリニック(皮膚科)などにより価格も様々なようですが、調べた範囲では以下のような価格になっていました↓
料金 | 内容量 | |
クリニックA | 12,960円 | 1箱(90錠/1ヶ月分) |
クリニックB | 16,200円 | 1箱(90錠/1ヶ月分) |
クリニックC | 10,800円 | 1箱(90錠/1ヶ月分) |
クリニックD | 12,960円 | 1箱(90錠/1ヶ月分) |
クリニックF | 9,720円 | 1箱(90錠/1ヶ月分) |
※パントガールを取り扱っているクリニック(皮膚科)の価格を参考にしています

だいたい「10,000円前後」のところが多いようですが、調べた中で いちばん高かった価格は「16,200円/1箱」でした。
クリニックでは その他に
- 「初診料」
- 「 カウンセリング費用」
- 「血液検査(AGA/FAGA)」
などの料金が発生する場合もあります。
パントガール 1箱分の目安が「1ヶ月/1日3錠」なので、
サプリ代だけで「毎月10,000円以上」
となると、少し考えてしまう値段ですよね…。
ただ、クリニックでも通販サイトと同じように「独自のキャンペーン」を行っているところもあり、
- 「初診料が無料」
- 「まとめて購入すると割引」
などもありましたが、比較的高めの価格設定になっている ということがわかりました。

通販の価格は、個人輸入代行サイトの「オオサカ堂」を参考にしています。
なお、大手の代行サイトを確認しましたが、価格差はほとんどなかったので、以下の価格が最安値になります↓
インターナショナル版(スイス製)
内容量 | 価格 |
1箱(90錠) | 6,347円 |
1箱(150錠) | 8,597円 |
オーストリア版(オーストリア製)
内容量 | 価格 |
1箱90錠 | 6,265円 |
1箱150錠 | 8,663円 |
価格だけを見ると若干オーストリア版が安くなっていますが、
口コミの数は「インターナショナル版の方が多い」
ので、この価格差は気にしない方のほうが多いようです。
上記クリニックの価格と比較してみると…
- クリニック(最安値):9,720円
- クリニック(最高値):16,200円
- インターナショナル版:6,176円
- オーストリア版:6,093円 ← 最安値
いちばん高いクリニック(16,200円)と、いちばん安いオーストリア版(6,093円 個人輸入)では、
1箱で「10,000円以上」の差が出てしまう
という結果になりました。

また、通販(個人輸入)の価格であれば「150錠」でも「1万円以下」で購入できてしまいますし、クリニックと同じ「90錠」なら、半額近い価格ということになります。
さらに「オオサカ堂」では、独自のキャンペーンもあり、
- 「クーポン」
- 「ポイント」
- 「タイムセール(対象の場合)」
などを組み合わせることで、タイミングにもよりますが もっと安く購入できるかもしれません。
とくに ポイントは毎回付きますし、会員ランクによって どんどんたまりやすい仕組みになっているので、
ある程度の「継続」が必要(メーカー側の推奨摂取期間は3~6ヶ月の継続摂取)なパントガールのような商品は、お得に購入することができます。
ただ、どうしても通販だと、
「不安だし、なんとなく抵抗があるな…」
という方もいると思うので、その辺りは「個人の考え方」次第になるかと思います。
パントガールのamazon(アマゾン)・楽天での販売はない
上では「個人輸入代行サイト」を「通販」として考えましたが、一般的に知られる大手通販サイトの、
- amazon(アマゾン)
- 楽天
でもパントガールの販売があるのか調べてみましたが、ありませんでした。
馬プラセンタが配合された フォリックス ルグゼバイブは「委託(個人のショップが販売・発送)」という形で、アマゾン、楽天、でも購入できます。
パントガールの効果
パントガール の「価格」や「購入方法」について紹介してきましたが、ここからは
パントガールには「どんな効果に期待できるの?」という部分を見ていきたいと思います。
また、基本的な「飲み方(副作用など)」や「口コミ」も紹介していくので、気になる部分を参考にしてみてください。
ちなみに、クリニックなどで紹介されることから「高い効果」に期待してしまう方も多いのですが、
パントガールは「医薬品」ではない
ので、専門家の方でも「そこまで期待しない方がいい」という意見もあります。
その辺りも詳しく紹介していくので、ちょっと長めの内容ですが参考にしてみてください。
パントガールとは?「発毛薬」ではなく「育毛サプリメント」
パントガール(Pantogar)は、錠剤(カプセル)タイプの「飲む育毛剤」と言われていて、ドイツの大手製薬会社「メルツ(Merz)社」が、開発した海外では「定番」の商品になります。
主にヨーロッパを中心に「世界30か国」以上で広く使用されているそうです。
日本でもクリニック(皮膚科)で販売しているところもあり、ある程度 知名度が高い商品になっています。
開発時には「臨床試験」も行われていて、多くの薄毛に悩む女性が
「効果を実感できた(抜け毛の減少)」
とされていて、医療関係者の評価も高いようです。
ただ、成分内容を見てみると「う〜ん…」というのが、私の正直な感想です。
もちろん 試験も行われていて、世界中にも愛用者が多いという事なので、効果を実感できるのかもしれませんが、
医師が勧めるほどの成分が含まれている感じがしないのです(成分の紹介は後述します)
ただ、ミノキシジルなどの「医薬成分」が含まれていないことから、
「副作用が少なく比較的 安心して服用できる」
として、使用されている方もいます。
↑この点はすごく共感できますね。
ただし、パントガールは「医薬品ではない」ので、
- 「発毛を促進する」
- 「DHTの抑制をする」
など、医薬品のような「明らかな効果」というものは、認められていません。

そもそも 女性の場合「薄毛の原因もわからない」というのが現状なので、治療薬として認めるのは難しいのかもしれませんね。
現段階で治療効果が高いと言われ、認められている成分は、
- ミノキシジル(外用)
- アデノシン
- ケトコナゾール
- ビマトプロスト
- スピロノラクトン
- 成長因子
などになります。
ただし、これらは「高い効果(作用)」が認められるため「副作用」や「初期脱毛」といった症状も見られやすい傾向にあります。
そのため 扱いが、サプリメントや、育毛剤(化粧品)ではなく「医薬品」という形になります。

- 「ロゲイン」
- 「リアップジェンヌ」
などがあります。
解説が長くなってしまったので、先に結論だけお伝えしておくと、
科学的には「パントガールの効果」は、
- ほとんど認められない
- あまり高い効果は期待できない
とされています。
ただ、ドイツで行われた試験では「良い結果」も報告されていて、
口コミでも「効果を実感できた」という方もいるので、
一概に「全く効果がない」とは言い切れないという感じです。
また、女性は薄毛治療の選択肢がそもそも多くないので
「可能性があるなら とりあえず試してみる」
という方も多いかと思います。

女性の薄毛「FAGA(女性男性型脱毛症)」「びまん性脱毛症」に対するパントガールの効果
まず、男性と女性では同じ「薄毛(脱毛症)」という悩みでも、状況が全く違うと考えられています。
男性型脱毛症(AGA)は、
- 「前頭部(M字)」
- 「頭頂部(つむじ)」
など「特定の箇所」に症状(脱毛)が出る方が多いです。
そして、その原因のほとんどは「遺伝」による「男性ホルモン(DHT)」の感受性が関係していることがわかっています。
男性の薄毛の9割以上を占める男性型脱毛症(AGA)は「テストステロン」という男性ホルモンと「5αリダクターゼ(5α還元酵素)」が結びついて作り出される「ジヒドロテストステロン(DHT)」によって発症します。
そのため、DHTの生成を抑制する
- 「フィナステリド」
- 「デュタステリド」
といった成分で、脱毛の原因を抑制することが出来るのです。
対して、女性に多く見られる薄毛は、
頭髪全体の抜け毛や、髪が細くなりボリュームがなくなるといった
「びまん性脱毛症」
という症状があります。
男性との違いとしては、特定の箇所ではなく
「毛髪全体が薄くなる」
のが特徴と言われています。
びまん性の脱毛とは、
全体的に髪の密度が低下する「女性に多くみられる脱毛症」の総称をいいます。生え際が後退するのではなく「頭髪全体」が薄くなるのが特徴です。「円形脱毛症」などと違い、脱毛の境界がはっきりしないのも特性のひとつになります。
また、明らかな軟毛化をともなわない「若年性の脱毛症」も、びまん性の脱毛と分類されているようです。
とくに 髪の毛をセットしたり、結んだ時、
- 「前より毛量が少ない感じがする…」
- 「髪にボリュームが出にくいなぁ…」
- 「分け目が目立つ気がする…」
こういった経験から、気付くことが多いかと思います。
また「洗髪」や「ドライヤー」の際に
「髪が200本近く抜ける」
などがあれば、びまん性脱毛症の可能性が高いと言われています。
また 男性の場合、ほとんどのケースが「遺伝」という原因がハッキリしているのに対し、女性の薄毛に対する原因は、現在の科学では
「ハッキリとはわかっていない」
と言われています。
ただ、男性のように「遺伝」が原因ではない可能性が高いため、
「比較的改善しやすい傾向にある」
という意見もあります。

- 生活環境
- 加齢
などが影響すると、薄毛に悩む可能性が高まってしまうのです。
女性にはもともと
女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が盛んに行われています。
エストロゲンには、
- 「髪の毛の成長を促進させる」
- 「DHTの生成を抑制する」
するといった働きがあるため、男性に比べて「薄毛に悩む可能性は低い」と考えられています。
このように、エストロゲンが正常に分泌されている環境下では、DHTに「対抗」してくれるので問題になりにくいのですが
「ホルモンバランスが崩れた時」
男性ホルモンが優位に立つと、
結果「髪の脱毛(薄毛)」につながってしまうケースがあるようです。
このような「DHT(男性ホルモン)」を原因とする、女性の薄毛は
「FAGA(女性男性型脱毛症)」
と呼ばれていて、最も多いのはこの「FAGA」なのだそうです。
また、女性の中にも
- 「遺伝的にDHTが多い女性」
- 「DHTの感受性が高い女性」
もいるようですが、エストロゲンが対抗してくれている間は、薄毛といった症状も見られにくいそうです。

「エストロゲンの分泌が低下してしまう原因」
には、以下のような事があげられています。
- ストレス
- 睡眠不足
- 肥満
- 過度なダイエット
- 運動不足
- 食生活の乱れ
- 加齢(更年期)
現代社会を考えてみると…
- とくに ハードな仕事で休む暇もなく、
- よくわからない理由で怒られ、
- さらに我慢してストレスを溜め込んでしまう
というタイプの女性は「ホルモンバランスがとても崩れやすい状況」にあるので、健康や、頭髪にも、変化が現れやすいかもしれません…。
現代社会では、こうした「ストレス問題」が増加傾向にあることからも
「若い女性が薄毛に悩む状況が増えてしまっている」
とも言われています。

また ひとつのデータとして、近年「女性の薄毛は確実に増えている」という事がわかっています。
「40代以降になると薄毛を気にする女性は男性よりも多くなる」
というデータもあるそうです。
これもまた 女性ホルモンである「エストロゲンの減少」が関係していると言われています。
エストロゲンは
- 女性らしい体
- きれいな肌
- 美しい髪の毛
を維持するうえで、非常に重要な役割を果す「大切なホルモン」です。
このエストロゲンの分泌は、40代に入ったころから急激に低下が始まります。
いわゆる「更年期」になるのですが、それ以降に薄毛に悩む女性が急増することから、上記のようなデータがあるとされます。

つまり、女性らしい美しい髪の毛を作り出すには「エストロゲンの分泌」が減らないような「対策」が必要なワケです。
そこで、パントガールの成分を見てみると…
- D-パントテン酸カルシウム
- ビタミンB1
これらの成分は「ストレスを軽減する効果」に期待できると言われています。
ただ、他の成分は「栄養のサポート」が主な働きになるので「ホルモンバランス」に影響するような働きはなさそうです。
なので、パントガールは正直なところ、
成分を見る限り「FAGAの改善は難しいのかなぁ…」なんて思ったりします。
パントガールには多くの「育毛成分」が含まれているため、ミノキシジルなどで発毛した髪を「サポート」する役割は大きいのかもしれませんが、
単体で、脱毛を抑制したり、発毛を促進するのは、極めて難しいかと。
ただ、冒頭でも紹介したように、パントガールを使用した「臨床試験」というのを信じるのであれば、
「多くの女性が脱毛抑制の効果を実感している」
との事なので、成分同士の「相乗効果」みたいなものがあるのかもしれませんね。

ここまでに何度も紹介していますが「馬プラセンタ」を配合した「ルグゼバイブ」には、ホルモンバランスを整える(正常化)働きがあるとされているので、
同様の成分も含まれている、ルグゼバイブを選択された方が、パントガールよりは変化を感じやすいかと私は思います。
まぁ どちらもサプリメントなので、治療とまでは言えないですが、少しでも可能性の高い選択をとっていくのも大事かなと。
以上のことから、女性の場合、
「エストロゲンの分泌が落ちてしまった原因の改善」
が最優先と考え、プラス「栄養の運搬」が重要になってくるのかなと考えています。
ただ、
「エストロゲンが減ることが直接的な原因ではない」
という専門家の意見もあるので、結局「ハッキリした原因はわからない」という答えになってしまうようですね。
一応、パントガールに期待される効果を紹介しておきます↓
パントガールには「栄養不足」や「毛髪構造の損傷」を補うために必要な「発毛必須栄養素」が多く配合されているため、効果的に毛乳頭に届けることで「健康な髪の発育が促進される」
とのことです。
ちなみに 男性の場合、DHTの生成に大きく関わる「5αリダクターゼ」という酵素を阻害する方法が取られると紹介しましたが、
女性の場合、男性と比べて、もともとの「男性ホルモンが少ない」ため「効果も発揮されにくい」とされています。
それに対し、副作用の影響が大きいことから、使用することが基本「禁止」されています。
ただ、閉経後の女性に処方する先生もいるみたいなので、どうしても!という方はクリニックで相談してみても良いかもしれませんね。
※「フィナステリド」「デュタステリド」といった医薬成分で阻害します
「円形脱毛症」に対するパントガールの効果
薄毛(脱毛症)には、上記で紹介したような加齢現症による生理的な「壮年性脱毛」の他に「円形脱毛症」などの病的脱毛があります。
円形脱毛症の解説を簡単にすると、
「円形」や「楕円形(だえん)」の脱毛が突然生じる「疾患」のことを指しています。
一般的なイメージとしては「10円玉くらいの脱毛」を想像される方が多いですが、頭部全体に広がるもの、眉毛、まつ毛、体毛などに及ぶ重度のものまであり、その症状はさまざまとされています。
円形脱毛は、
- 「ストレス説」
- 「栄養障害説」
など いろいろ考えられていますが、これもまた「原因は不明」とされていて、
根治に至る治療法はまだ確立されていない
ようです。
また 場合によっては、完全に発毛しても「再発する」こともあるそうです。

円形脱毛症は、次のような種類にわけられます。
- 「単発型」
- 「多発型」
- 「蛇行型」
- 「全頭型」
- 「汎発型」
ほとんどの方は「単発型」と言われる 突然、円形の脱毛が出来るタイプであり、
たいていの場合「数ヶ月~半年程度」で、自然治癒する可能性が高いと言われています。

ですが、原因が不明な点、根治になる治療方法が確立されていない点から、
「再発があり 多くの方を悩ませている」
という現状があることも事実としてあります。
そして パントガールには、
残念ながら発毛を促すまでの効果(エビデンス:学的根拠)はありません。
メーカー側が行った「臨床試験」では、発毛も見られてはいるようですが、円形脱毛症を改善するだけの効果を認めるのは難しいかと思います。

例えば、病院(皮膚科)、クリニックで行う治療には…
- ステロイド局所注射
- 局所免疫療法
- 内服薬(飲み薬)の使用
- 外用薬の使用
- 冷却治療
- 紫外線療法 etc…
これら多くの選択肢があるので、先生と相談しながら 自身にあった治療方法を見つけることも可能です。
その中のひとつとして「パントガール」を使用した治療方法もあるのですが、
単体での効果というのは「あまり期待されていない」ので、ミノキシジルなどの医薬品と併用して改善していくケースが多いかと思います。
ただ、円形脱毛症の場合、約80%の方が1年以内に「自然と治る」と言われてることも考慮すると、
副作用が少なく 毛乳頭に栄養を届けるパントガールのような「育毛サプリメント」だけで様子を見ていく というのも良いかもしれませんね。
分娩後脱毛症(産後の薄毛)に対するパントガールの効果(※授乳中の方への注意点あり)
ここまで紹介してきた脱毛症は「原因の特定が難しい」とされているものなのですが、女性の薄毛には 出産の「2~3ヶ月後」いちどに大量の髪が抜けるという「分娩後脱毛症」という症状もあります。
新しい家族の誕生に喜び「これから!」という時に…
鏡の前で髪をブラッシングしていると、ブラシに引っかかって抜ける髪の量があまりにも多くて、ショックを受けてしまうお母さんも多いようです。
この 分娩後脱毛症の主な原因も「女性ホルモンの変化」にあるとされています。
女性ホルモンには、
- 「エストロゲン(卵胞ホルモン)」
- 「プロゲステロン(黄体ホルモン)」
があり、これらが周期的に分泌されて「心と体のバランス」を保っています。
上でも紹介しましたが、エストロゲンは「女性らしさ」を作り出すホルモンといわれていて、肌の潤いを保ち、血管や骨を丈夫にする作用があります。
プロゲステロンは「月経や妊娠」などを支えるホルモンでもあり「妊娠初期」には、
プロゲステロンに加えてエストロゲンの分泌が増えるため、髪の量が増えたり、艶が出たりすることもあります。
そして、出産を終えると、
2つのホルモンの分泌量が減り「バランスが崩れる」
ので、その変化により「頭髪が抜けやすくなる」と言われています。
ただし、分娩後脱毛症に関しては「脱毛の原因がハッキリしている」ことから、治すことは可能とされています。
もちろん、お薬などを使用して「すぐに治す!」ということは難しいのですが、
出産後「半年から1年ほど」授乳を終えるころには、頭髪の「質」「量」ともに、自然な状態(元の状態)に戻っていくとされています。
この「回復期間」にパントガールは、栄養を送る「サポート」に役立つ可能性はあります。
注意!
パントガールは少ないですが、副作用の報告がいくつかあります。また、商品(パントガール)の注意事項にも「妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本品を摂取する前に必ず医師にご相談ください」と書かれていますので、当てはまる方は、いちどクリニック(または皮膚科)に足を運び、医師に相談してください。
白髪に対するパントガールの効果
実際にパントガールを使われてる方のレビューを見ると
- 「白髪にもすごく効果があります」
- 「白髪が減りました」
- 「白髪も減ったように感じます」
といった「白髪」に関する感想がありました。
なので、この効果についても考えてみたいと思います。

- 加齢
- 遺伝的要因
- 精神的ストレス
パントガール(インターナショナル版)には、
ストレスの緩和にも効果があるとされる
- 「ビタミンB1」
髪の生成に必要とされる
- 「パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)」
- 「ケラチン(タンパク質の材料)」
が含まれています。
とくに、ビタミンB群を補助する「パラアミノ安息香酸」は、他成分との相性も良く
「白髪を黒髪に戻す効果がある」
とも言われる成分なのだそうです。
白髪の予防には、ビタミンB2、ビオチン、パントテン酸(B5)などの「ビタミンB群」が有効に働くとされています。
ビタミンB2は主に「細胞の再生」を促し、健康な髪をつくるためのビタミン。
ビオチンもまた、健康な髪や、皮膚を保つのに欠かせません。
また 不足すると「白髪が見られやすくなる」そうです。
そして パントテン酸は、免疫力、ストレスに対する抵抗力、をつけるビタミンとして知られていて、動物実験では「パラアミノ安息香酸(PABA)」と一緒にとると…
「白くなりかけた髪を、黒くする働きがあった」とされています。
※パラアミノ安息香酸:ビタミンB群の仲間で、葉酸(ようさん)をつくる構成成分。パントテン酸の吸収を高める働きがある他、紫外線から髪や皮膚を守り、シワなど肌の老化にも有効とされています
ということで、
これらの成分の働きを考えると、白髪の改善が見られたという口コミも、ある程度 信じることができるのではないでしょうか。
どこまでの改善が見られるのかという点では「未知数」ですが、育毛しながら白髪も目立たなくなってくれたら嬉しいですよね。
割れやすくなった爪に対するパントガールの効果
爪、髪、肌などは、主に「ケラチン」という「たんぱく質」から構成されているため、タンパク質は とても大事な材料となります。
パントガールには「コラーゲンの生成」を助ける成分が多く配合されているため、髪の土台となる頭皮を健康に保つ効果はもちろん、美容面では
「爪が丈夫になる」
といった効果も見られやすいようですね。

口コミにも、爪への効果を実感された方の声が多く寄せられていました↓
- 爪がもろかったんですが丈夫になりました。
- 肌や爪も健康になっていくのが実感できました。
- 確かに髪の毛だけでなく、爪まで生き生きしてる感じです。
- 爪が丈夫になりましたが、爪より髪が太く丈夫になって欲しいです……。
- 私は効果を実感できませんでしたが、強いてあげれば爪が少し丈夫になったかも。
- 肌や爪にも良いので続けています。
口コミを参考に「効果ない」について考えてみる
パントガールの口コミを読んでいると、
- 「効果を実感できた!」
- 「効果がなかった(実感できなかった)」
という声が、当然ながらどちらもあります。
なので、効果ないと感じた理由を口コミの内容から考えてみたいと思います。

実感できなかった…口コミ(参考)

全く変化を感じられない方もいるようです。
- 記載の副作用の頭痛、胸のむかつきが起き、特にガス溜まりが酷くて1週間で断念。
- クリニックで勧められ、3箱購入し使用し、すべて使い切りましたが、残念ながら私には特に変化がみられませんでした。
- 6箱(6ヶ月間)1日も忘れる事なく、朝、昼、夜と毎日飲みました。でも悲しい事に、私には何の変化もありませんでした。
- 頭頂付近の髪が細くなってきました。飲んでるのに効果薄れてきたか…。
- たまーに忘れるからなのか、つむじには効果が少ないように感じます。
- 特に副作用も感じませんが、効果も感じていません。
効果がないという意見には大きく分けて、4つのパターンがあるようです。
- 継続しても効果・変化が実感できなかった
- 徐々に変化を実感しにくくなった
- 部分的な改善は見られた
- 副作用が出て継続ができなかった
残念ながら、飲み続けても「全く効果を実感できなかった」「変化が見られなかった」という方は、方法を変えるという選択肢しかないかもしれません。
メーカー側が推奨する期間は「3〜6ヶ月の継続」なので、6ヶ月使用してみても全く変化がなければ、パントガールを使い続けても変わらない可能性が大きいと言えます。
その場合、違った成分を含む商品でアプローチしてみた方が良いかもしれません。
例えば、ミノキシジルや、スピロノラクトンなどの、医薬品を使えば効果は高くなりますし、副作用や初期脱毛が心配であれば、
ルグゼバイブのような「プラセンタ」を使用したサプリメントに切り替えるのも1つかもしれません。
ただ、ほとんどの成分はパントガールと一緒なので、変化が見られるかは微妙なところではあります。
徐々に効果が無くなっていった(実感しにくくなった)というのは、
医薬品であれば「耐性」ができ「効かなくなる」ということも考えられるのですが、サプリメントで耐性が出来ることはまずありません。
というよりも、もともと効果が認められていないので、そこまで強く作用する働きがないのです。
なので 考えられることとしては「生活環境」や「ヘアサイクル」が関係していたのではないかと思います。
そして「つむじ」や「前頭部」というのは、
男性ホルモンの影響が強く出やすい箇所とされていることから「この部分の効果が感じにくい」ということは、ホルモンが影響していることが考えられます。
上でも紹介しましたが、パントガールにはホルモンバランスを整える成分があまり多く配合されていないので、効果を実感しにくかったのかもしれませんね。
サプリメントなので副作用に関しては、そこまで見られる方は多くはないと思います。
ですが「成分との相性が合わない」ということも考えられるそうです。
この場合、続けることが不可能なので「外用剤」などに切り替えた方が良いかもしれませんね。
内服のものより外用剤は、副作用が見られにくい傾向にあります。
パントガールをやめたら元の状態に戻る?
男性の薄毛治療薬である、
- フィナステリド(プロペシア)
- デュタステリド(ザガーロ)
では「リバウンド」と呼ばれ、お薬をやめたら薄毛(はげ)に戻ってしまうと言われています。
これは、お薬の成分で「DHTの生成を抑制」しているので、やめたら当然 元の状態に戻ってしまいます。

パントガールは主に、髪(毛乳頭)に栄養を届け、
「健康な髪の発育が促進される」
とされています。
つまり、栄養を届けているだけなので、良い意味でも、悪い意味でも、そこまで大きな影響は与えていません。
仮に、細く元気がなくなってしまっていた髪に、効果的に栄養が届けられていたとしたら、1本1本が太く育毛し「ボリュームアップ」する可能性はあります。
なので、やめることで また、栄養不足になってしまい毛が細くなり「ボリュームダウン」してしまうということは、ありえるかもしれません。
ただ、DHTを抑制する「エストロゲン」を増加するなどの医薬品を使っているわけではないので、急激に脱毛が増えるといったようなことはないかと思います。

また、パントガールを使用しているうちに「環境の変化」などがあり、ホルモンバランスが正常化されたなどがあれば、
パントガールをやめても、そのまま薄毛が自然と改善されていくというケースも考えられます。
パントガールに含まれる「成分」についての解説
パントガールの成分に「どんな働き(作用)」があるのか、簡単に解説したいと思います。
パントガールには、以下の成分が使用されています↓
成分名 | 含有量(1粒) |
ビタミンB1 | 60mg |
D-パントテン酸カルシウム | 60mg |
薬用酵母(Vigar-yeast) | 100mg |
L-シスチン | 20mg |
ケラチン | 20mg |
パラアミノ安息香酸 | 20mg |
上記は「1粒あたり」の含有量となるため、1日3回の服用が推奨されているパントガールは、
「3倍の量」が 1日に摂取できる
ということになります。
また「オーストリア版」は、L-シスチンが 1粒に「220mg」含有されています。
※オーストリア版は「D-パントテン酸カルシウム」「L-シスチン」のみで構成されています

D-パントテン酸カルシウム
パントテン酸カルシウムは「ビタミンB5(ビタミンB郡のひとつ)」のことで「パントガール」の名前の由来になっていると思われる主力成分です。主に、
- 「エネルギー代謝を促したり」
- 「コラーゲンの生成を助けたり」
といった働きがあるそうです。
コラーゲンの生成を促すため、髪の毛の土台となる
「頭皮を健康に保つ効果」
に期待されています。
また、パントテン酸カルシウムは「抗ストレスビタミン」とも呼ばれていて、現代女性の薄毛に大きく関係しているのでは?と、されている
「 ストレスを軽減する効果」
にも期待できます。
なので、ストレス性の脱毛(薄毛)に悩まれている方は、効果が現れやすいかもしれません。
ただし、パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)は、
「あまり不足することはない」
とも言われる成分です。
パントテン酸カルシウムは「肉」や「小麦」など多くの食品に含まれているため、通常の食生活で不足することはほとんどありません。
※日常的に食事をしている方であれば「欠乏することは稀」とされています。
過剰摂取による「弊害もない」成分なので たくさん摂っても問題はないのですが、体内に蓄積することもできないので、この「60mg(×3回分)」が必要かと考えると…少し微妙なとこかもしれません。
さらにこの成分が主成分… ん〜、という感じですよね。
パントテン酸カルシウムは、育毛以外に「美容面」でも積極的に使われる成分だそうです。
L-シスチン
L-シスチンは アミノ酸のひとつで、髪の毛を作る「ケラチン」というタンパク質の元となります。
毛髪ケラチンを構成するアミノ酸(18種類)の中でも「シスチン」の割合がいちばん多いことがわかっており、ケラチン繊維を結びつける役割があるため
「シスチンの含有量が髪の強さを左右する」
とも言われるほど重要なんだそうです。
また、シミの原因となる「メラニンの生成を抑えるなどの効果がある」とも言われている成分です。
L-シスチンを含むサプリメントは多く存在するのですが、含有量が少ない商品も多いです。
対して パントガールに含有されるL-シスチンの量は「20mg×3回分」と、そこそこ多く、
オーストリア版に関しては1粒あたり「220mg」と、かなり多く含まれています。
ケラチン
髪の主成分は「90%以上」が、ケラチン(たんぱく質)でできていると言われています。
上でも紹介したように、ケラチンは
「18種類のアミノ酸」から成り、
それぞれに役割があり、お互いに作用し合って存在しています。
全18種のアミノ酸
シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニン、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、プロリン、グリシン、バリン、アラニン、フェニルアラニン、イソロイシン、チロシン、リジン、ヒスチジン、メチオニン、トリプトファン」
※含有量の多い順に並んでいます
※参考もと「日本パーマネント液工業組合」
そして、パントガールには、
そのまま「ケラチン」を入れてしまっているようですね。苦笑
ただ、この摂取したケラチンが「そのまま髪になるわけではない」ので、ケラチンが入っているから「発毛効果がある」とは言えません。
もし、たんぱく質を多く摂ることで髪が生えるのであれば、お肉や、魚をいっぱい食べていれば「髪が生える」ということになってしまうので…。
あくまでも、他成分と同じく「サポート(補助)」の役割が期待できます。
また ケラチンは、髪の毛だけでなく、爪、肌、を構成するタンパク質です。
なので、パントテン酸カルシウム同様「美容面」でも高い効果に期待されています。
薬用酵母
薬用酵母は「ビール酵母」を洗浄、乾燥して薬用としたものらしく、
- ビタミン
- たんぱく質
- 消化酵素 など
を含むため「栄養補給」や「胃腸消化剤」として使用されることの多い成分なんだそうです。すごくドイツらしい成分ですね。
※ドイツの勝手な私のイメージです
パントガールに含まれる薬用酵母は「サッカロミセス」という成分のことを指しているそうです。
サッカロミセスは、炭水化物等の分解、細胞の活性化を促進するので
「アンチエイジング効果がある」
とされています。
また、髪に関しては「ビタミン」「ミネラル」「アミノ酸」など、の栄養素を多く含むため、髪の成長にも良いとされ、
細胞の活性化を促進することで「脱毛予防の効果」にも期待できるそうです。
パラアミノ安息香酸
パラアミノ安息香酸は略称として「PABA」と呼ばれることもある「葉酸」の前駆体(生成する前段階)です。
以前はビタミンB群として扱われていましたが、研究が進むにつれて「人体には必須でない」とのことから「ビタミン様物質」として扱われるようになっています。
パラアミノ安息香酸の主な働きは、
「ビタミンB群の生成を補助する役割」
とされているため、髪や肌の健康を守るのに役立ちます。
また「白髪を黒髪に戻す効果がある」とも言われ、その効果は口コミでも実感されている方がいました。
パントガールの主力成分である「ビタミンB群」との相性も良いため、相乗効果を狙って配合されていると思われます。
※ビタミンB群とは、ビタミンB1・B2・B6・B12・パントテン酸・葉酸・ビオチン・ナイアシンの8種のビタミンの総称です
ビタミンB1
糖質が分解され「エネルギー」となる過程で必要となるのが「ビタミンB1」です。
ビタミンB1が不足すると、いくら糖質を摂っても エネルギーに変えることができず、疲れやすくなるそうです。
私たちの「脳」や「神経機能」を正常に保つためには「十分なエネルギーが必要」とされていて、
エネルギー不足になると…
- 精神が不安定になり
- イライラしたり
- 集中力が失われたり
「ストレス」といった症状があらわれます。
このストレスも、現代では
「薄毛の原因として大きく関わりがある」
とされているので、脱毛抑制に役立つかもしれません。
また、1粒あたりの含有量も「60mg」さらに1日3回の服用が推奨されているため、かなり多いことがわかります。
パントガールの飲み方
初めにパントガール(インターナショナル版・オーストリア版)に記載されている「用法」「注意事項」を、それぞれ確認してみましょう。
インターナショナル版
【 用法 】
- 大人:1日3回、1粒を目安に摂取してください。
- 12歳以上:1日1~2回、1粒を目安に摂取してください。
食事の際、噛まずに少量の水と共に摂取してください。
【 注意事項 】
- スルホンアミド系の薬剤を処方されている方は、本製品を摂取する前に、かかりつけの医師にご相談ください。
- 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を必ず守り、過剰な摂取はお控えください。
- 12歳以下の方は本品の摂取を避けてください。
- 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本品を摂取する前に必ず医師にご相談ください。
- 本品や、含有成分にアレルギーのある方は、使用をお控えください。
- 薬剤を服用中の方、治療中の方は、本品使用前に必ず医師にご相談ください。
- 子供の手の届かないところに保管してください。
- 直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
オーストリア版
【 用法 】
1回1粒を目安に、1日3回食後に水などと一緒にお召し上がりください。
【 注意事項 】
- 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を必ず守り、過剰な摂取はお控えください。
- 症状が悪化または3~6ヶ月経過しても改善されない場合は、医師の診察をお受けください。
- 未成年者の使用に関しては、十分なデータがないため推奨されていません。
- 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本品を摂取する前に必ず医師にご相談ください。
- 本品や、含有成分にアレルギーのある方は、使用をお控えください。
- 薬剤を服用中の方、治療中の方は、本品使用前に必ず医師にご相談ください。
- 子供の手の届かないところに保管してください。
- 直射日光の当たらない涼しい場所(25度未満)に保管してください。
どちらも 大人(成人)の場合、1回「1粒」を「1日3回」の摂取が基本となっています。
また、上の「注意事項」に当てはまる可能性がある方は、服用を始める前に専門機関(クリニック、皮膚科 etc)で確認ください。
パントガールに含まれる成分に対し「アレルギー(過敏症)の経験がある方」は注意が必要とされています。
服用の際「熱いお湯」や「まとめて飲む」ことは避ける
カプセル内の栄養素は「熱」に弱いことから「冷たい飲み物」で飲むことが推奨されています。
ただ 冷たいと、大きめのカプセルが飲みにくいということと、冷たいお水は「胃の負担」になることも考えられるので、
ぬるま湯(白湯)で、飲むのが良いかと思います。

また「1日3回に分けて飲む」は出来るだけ徹底した方が良いとされています。
例えば…
- 朝に2粒
- 夜に1粒
を服用して「外出中は服用しない」といった飲み方をしたとします。
これでも1日3回飲んでいるのでOKかな と思いがちですが、できるだけ避けるべきです。
その理由として、パントガールに多く含まれる「ビタミンB群」は、
「水に溶けやすい」といった性質(水溶性)を持っているので、体内では「限られた量」しか蓄えられません。
そのため、1日数回(3回が推奨)に分けて服用することで、効率よく栄養を補うことができると考えられています。
また、メーカー側が行った「臨床試験」において、推奨容量は「1日3粒である」ことが証明されていますので、倍の量を服用したからといって効果が高くなるわけではないようです。
適切な量を忘れずに飲むことが大切です。
もしも、飲み忘れた時は?
とはいえ、毎日の服用となると「飲み忘れてしまう」ということもありますよね。
とくに外出先や、お昼休憩時など、忙しい日中は忘れがちになります…。
その場合、
「飲み忘れた分はそのまま飛ばし、次回からいつも通りにに服用する」
とされています。
上で紹介したように、いちどに多く摂取しても「蓄えておけない」ので、ある程度「間隔」を開ける必要があります。
飲み忘れないことを前提として、忘れてしまった場合は気にせず次の分から、いつも通りに服用しましょう。

服用期間は、少なくとも「3ヶ月以上」目安として「6ヶ月」が推奨
臨床試験でも、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後…と、脱毛減少が見られているため、メーカー側は、
最低でも「3ヶ月以上」より良い結果を持続させ、美しい髪を保つためには「6~12ヶ月」ごとの、長期間にわたりパントガールを使用すべき
とされています。
ただ、薄毛の状態が人によって違うため「何ヶ月飲めば効果が出る」と言ったことは、難しいみたいです。
試験結果を見ても、早い方では「1ヶ月以内」でも効果を実感できる方もいるようですが、多くの方は 少なくとも「3ヶ月以上」は 様子を見た方が良いそうです。


3ヶ月頃から変化が見られる方が多い
- 服用してもうすぐ3ヶ月。最初の頃は思い違いと思っていましたが、やっぱり、前髪の生え際の産毛さんたちが、ふさふさ、ながながと生えてきました!
- 現在1年以上飲んでいます。ハゲるのが怖くてダメ元で飲み始めましたが、生まれて初めて、美容院で「髪が多いですね~、すいておきますね。」と、自分ではゆ~~っくりの変化に気づきにくいのですが、確かに、例えば2年前とは毛量が違います。
- 4か月ほど飲んでます。前髪と後頭部がスカスカして頭皮が透けていましたが、友人にも前髪の頭皮が見えなくなったし増えたしツヤツヤしてると言われました。
- 即効性はありませんが、3か月をすぎた頃から、改善されていきます。それまでは気長に続けることが大事です。
口コミを見ても「効果を実感できた!」という方は、ある程度の期間服用されているようです。もちろん 中には、
「1年以上服用したけど、効果を全く実感できなかった」
という方もいるので、その辺りは自身で判断していただきたいと思います。
カプセルの「大きさ」や「匂い」について
パントガールは海外の商品にしては、
- 「大きすぎず」
- 「無臭」
なため、カプセルが苦手な方でも比較的 飲みやすく継続しやすいかと思います。
海外サプリメントを飲んだことがない方だと「初めは大きく感じる」かもしれませんが、1週間もすれば慣れてしまいます。
また、口コミには、
インターナショナル版は「濃い緑」と「白」のカプセルで「いかにも薬」という見た目が苦手…という方もいました。
成分が若干違うので、見た目だけでは決められないとは思いますが、そういった声もあるので一応 紹介しておきます。
優しい見た目のオーストリア版の方が「外で飲む際も目立たなくて良い」という方もいるようです。
パントガールでも初期脱毛は見られる?
パントガールには「発毛促進」の効果が認められている成分が含まれていないので、基本的には初期脱毛は見られない商品になります。
ただし、ミノキシジルを併用するなど「発毛」が認められる成分を使用すれば話しは別です。

初期脱毛が起きる要因には「ヘアサイクル」が関係していると考えられています。
髪は一般的に、
数年間の「成長期」を経て、毛根が弱まり成長が鈍ってくる「退行期」に入り、そして成長が止まり徐々に抜け落ちていく「休止期」という経過をたどります。
成長期
↓
退行期
↓
休止期
↓
脱毛
しかし、AGA(FAGA)になると 成長期が極端に短くなり、まともに成長しないまま
退行期→ 休止期、そして「脱毛」してしまいます。
つまり 薄毛でない人に比べて、休止期、退行期、の髪が多い状況が薄毛と言われています。
そういった状況の中で「強力な発毛効果」を持つ「発毛剤」を使用すると、毛根内の毛母細胞が刺激され髪が「成長」を始めます。
その結果、休止期の髪の毛を押し出すような形で、脱毛が増えたように感じてしまうのが初期脱毛です。
仮にサプリメントであるパントガールでも「多くの発毛が見られる!」ということがあれば、初期脱毛の可能性もあるワケですね。
ただ、専門家の意見でパントガールは、
「あくまでも育毛へのサポートであり、高い発毛効果は望めない」
と言われているので、初期脱毛も見られにくいかと思います。
※初期脱毛が見られなくても(わからない程度でも)発毛するケースは多くあるようです
男性でも服用は可能(ただし、あまり推奨はされていない)
男性でパントガールを服用しても問題はないようですが、パントガールは主に
「女性のびまん性脱毛症」
に焦点があてられ、開発された商品になります。
また、メーカーが行った試験でも「女性のみ」を対象としているため、男性への効果のほどは「不明」ということになります。
とくに 男性型脱毛症(AGA)の原因はハッキリしていて、それに対するお薬も市場に多くあります。
なので よほどの理由がない限り、パントガールを使用することはないのではないでしょうか。そもそも AGAに有効とされている、
- プロペシア(フィナステリド)
- ザガーロ(デュタステリド)
などは、男性の使用であれば、効果も高い上に、副作用のリスクも少ない、といった商品のため、
専門家の間でも「安全で使いやすい」という位置づけになるそうです。
そのため パントガールの使用は、男性にはあまり推奨されていないようですね。
中にはサポートとして使用されている方もいるようですが、
男性の場合、発毛効果がしっかりと証明されている「医薬品」が多く存在するため、パントガールの優先順位は低いと考えられます。
パントガールの「副作用」について
飲み方(用法)と合わせて気になるのが副作用ですが、これまでにパントガールの利用者から「重篤な副作用」の報告はないそうです。そのため クリニックでも、
「安心して継続的に服用することができる商品」
という位置付けになっているそうです。
ただし、サプリメントであっても「個人差」があり、ほとんどの方に副作用の症状は見られないようですが、
一部では以下のような副作用の報告があるようなので、確認しておきましょう↓
パントガールの副作用
胸のむかつき・ガス溜まり・腹痛・下痢・めまい・頭痛・嘔吐・動悸・紅斑
稀なケース
イントレランス リアクション(intolerance reactions)・発汗・頻脈・心拍の加速・発疹・かゆみ・蕁麻疹・胃腸の胸やけ など
こうして全てあげると多く感じますが、一般に、
成分に対する過敏症がなければ、副作用の心配はない
とされています。
また、報告のある副作用は いずれも軽度なようです。
ただし、パントガール の主成分となる
- 「パントテン酸」
- 「水溶性のビタミンB」
は、摂りすぎによる「過剰症状はない」とされているため、副作用が現れるのは稀なようです。
口コミを見ても「副作用に悩まされ使用できなかった」という声は「500件以上」ある中から「数件」しか見られなかったので、
「安心して継続できている」
という方がほとんどでした。
どうしても副作用が心配な方は、服用前に医師と相談し、用量を調節するようにしてください。
パントガールを服用しても、体毛は濃くならない
パントガールには育毛成分が含まれていますが「体毛には影響を与えない」ので、ムダ毛が濃くなるといった心配はありません。
おそらく 体毛が増えるといった情報は、
発毛を促進する効果を持つ「ミノキシジル」を併用してる方の情報と、混ざってしまったということが可能性として考えられます。
とくに発毛効果が高いとされる 内服タイプの「ミノキシジル(タブレット)」は、副作用に「多毛症」という 全身の毛が濃くなる症状が見られるため、体毛も濃くなるケースがあります。男性でも、
- 手の甲に毛が生えてきた
- 指に毛が生えた
- おでこに産毛がビッシリ生えた
なんて声があるくらいです。
ですが その多毛症も女性が使用できる
「低濃度のミノキシジル外用剤」
では、まず見られることがないそうなので、女性ではあまり考えにくい副作用とも言えます。
ただし クリニックによっては、ミノキシジルタブレットを処方しているところもあるみたいなので、服用(併用)された場合「体毛が濃くなる」といったことが考えられます。
また、個人輸入で購入して使用しても同じです。

あと考えられるのは、
パントガールは関係なく 薄毛の症状が見られるということは、女性ホルモンの分泌が低下し、男性ホルモンが優位になっている可能性が高いワケです。
なので、それがカラダに影響して体毛が濃くなっているということも考えられるかもしれませんね。
まとめ:パントガールは、ミノキシジルとの併用がオススメ!
パントガールについて紹介してきましたが、すごく期待できる商品かというと 正直「微妙」な一面もあるかな…と私は思っています。
もちろん、口コミの評価も高く、実際に改善されている「喜びの声」もあるので、商品自体はしっかりしています。
ただ、ルグゼバイブが登場した現在では、パントガールの需要は減っていくのかな?といった感じです。
中には、ルグゼバイブも使ってみたけど「パントガールの方が良かった」という方もいるので、個人差もあるかと思います。

パントガールも、ルグゼバイブも、サプリメントになるので「発毛を促す」ほど強力な効果は期待できません。
なので、発毛効果が科学的に認められている
「ミノキシジル」
を併用することで、高い効果に期待できるかもしれません。
国内の商品であれば、大正製薬の「リアップジェンヌ」が有名です。
リアップジェンヌは「薬局(ドラッグストア)」でも購入できるため、手軽さが人気の商品です。
ただ「あまり効果が実感できない…」という声もあります。
そこで、もう少し濃度の高い商品を検討するのであれば「ミノキシジル2%」を含有する海外商品の
「FR02(フォリックス)」
も人気があります。
ただし、こちらは市販がないので、通販(個人輸入)に限られます。
フォリックスについては、以下の記事を参考にしてくださいね↓

パントガールやルグゼバイブと合わせて購入する方も多いので、ぜひ検討の際は役立ててみてくださいね。
髪だけでなく、肌や爪にも栄養が運ばれている